ロボット倫理:反種差別主義とアンチナタリズムの観点から

ロボット倫理:反種差別主義とアンチナタリズムの観点から


Kei Singleton

Blog version.
First written: 14 July. 2018; last update: 14 July 2018

Abstract

この記事では、現在すでに積極的に意見が交わされているロボットの地位を巡る議論を、種差別主義と生殖の倫理と関連付けて考察する。ロボットの道徳的地位を巡る議論それ自体が、一般に認識されている以上に現実的かつ重要な問題であることを示すとともに、それを通して考察することで、ヒトでない動物の道徳的地位を尊重すべきであるという議論や、生殖の非倫理性を糾弾するアンチナタリズムの議論もまた、一層に重要かつ説得力のあるものであることを説明する。


こちらで公開していた記事の内容は、現在コチラのpdfに収録している。

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