ビーガンFAQ:#プランツゾウ リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ ビーガンFAQ:#プランツゾウ By Kei Singleton Last major updated: 1 Apr. 2021 予告の通り,2024年9月4日をもってウェブ版は廃止し,pdf版とページを統合しました。 リダイレクトしない場合はコチラをクリックしてください。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
ビーガンFAQ - よくある質問と返答集 ライブラリ >Vegan FAQ ―Frequently Asked Questions― (よくある質問) by Kei Singleton First published: 10. Oct. 2017; Last updated: 4. Sep. 2024 ■お知らせ 2024年9月4日:予告の通り,2024年9月4日をもってウェブ版は廃止し,pdf版とページを統合した。 >> Download Ver 3.1 (2024年9月4日公開)<< 目次 第1章 導入 1.1 本書の内容について 第2章 ビーガニズムとは何であり,何でないのか 2.1 Q. ビーガニズムって何? 2.2 Q. ビーガニズムを突き詰めたら,人類は滅ぶしかないのでは? 2.3 Q. ビーガニズムは宗教じゃないの? 2.4 Q. ベジタリアニズム(菜食主義)とはどう違うの? 2.5 Q. 動物愛護とは違うの? 2.6 Q. ゆるビーガンとはなに? 2.7 サマリーと参考文献 第3章 プランツゾウ 3.1 Q. 植物にも命があるからビーガンは矛盾しているのでは? 3.2 Q. 命はすべて平等であるから,どの生物も道徳的価値は同じなのでは? 3.3 Q. 動物が本当に苦しむかわからないのでは? 3.4 Q. 植物も意識的知覚を持つのでは? 3.5 Q. 苦痛なく殺せばよいということ? 3.6 Mallat et al.(2021)の要約 3.7 サマリーと参考文献 第4章 ライオンゾウ 4.1 Q... 続きを読む
アンチナタリズム入門 ~わかりやすいアンチナタリズムの解説~アンチナタリズムとは何であり、何でないのか アンチナタリズム入門 ~わかりやすいアンチナタリズムの解説~ アンチナタリズムとは何であり、何でないのか by Kei Singleton First published: 23 Oct. 2017; Last major update: 12 Sep. 2020 更新履歴[開く/閉じる] 2019年11月20日:文中に『 ベネターの厭人主義的アンチナタリズム 』への案内追加 2020年9月12日:文中に『 Review of Suffering vol.1:アンチナタリズム 』へのリンクを追加 2021年3月19日:レイアウト変更(目次追加他)、いくつかのマイナーな文章校正 2021年4月29日:pdf版へのリンク追加 はじめに アンチナタリズムという思想の認知度は着実に上がっており、関心を持つ人も増えていますが、同時に様々な混同や誤解も見られるようになって来ています。ここでは、アンチナタリズムとはどんな思想なのか、そしてどんな思想ではないのかを、出来るだけシンプルな形で解説します。pdf版(A5サイズ)を コチラ からダウンロードすることもできます。 Keywords: アンチナタリズム、反出生主義、エフィリズム、生殖の倫理、デイヴィッド・ベネター ―目次― アンチナタリズムとは何なのか~アンチナタリズムを支持する理由 生まれることで誰かに悪影響をもたらすから 生まれることでたくさんの苦しみを経験するから 子供を作ることは自分勝手なことだから アンチナタリズムとは何でないのか 子供嫌いや、子持ちいじめではない 「生みだすべきではない」であって「生まれたくなかった」ではない 「始める価値がない」であって「続ける価値がない」ではない その他混同されやすい考え おしまいに~より進んだ議論は I. アンチナタリズムとは何なのか~アンチナタリズムを支持する理由 アンチナタリズム(Anti-natalism)とは、子供を作ることを推進するnatalismに反対で、... 続きを読む
ビーガンのための進化生物学入門:「利害」についての正しい理解のために ライブラリ >レポート> ビーガンのための進化生物学入門:「利害」についての正しい理解のために 概要 ビーガニズムは,ヒトによる搾取を廃絶するための哲学であり生き方であると定義される。 この定義は簡潔かつ明瞭である一方で,ビーガニズムを基礎付ける原理については議論の余地が残されているため,様々な誤った認識がビーガニズムに関連付けられてきた。 この背景にはしばしば,進化生物学の基本的な概念に関する誤った理解が存在している。 誤った理解には,「生物は種の利益のために振る舞う」などの生物進化のメカニズムに関する誤解と,こうした文脈で用いられる「利益」や「危害」という用語が,道徳的な文脈で意味をなす利害と関連するという誤解が含まれる。 よって本記事では,ビーガニズムが誤った認識と関連付けられる機会を減らすために,進化生物学における基本的な原理を説明し,生物進化の文脈で用いられる利害と道徳的な文脈で問題になる利害の違いを明らかにする。 >> download << 続きを読む
苦しみに焦点を当てた倫理について 苦しみに焦点を当てた倫理(Suffering-Focused Ethics)について 何の笑いがあろうか。何の歓びがあろうか?世間は常に燃え立っているのに。―ガウタマ・シッダールタ by Kei Singleton First published: 1 Mar. 2018; last major update: 11 Aug. 2018 Contents 1. SFE とは 2. NU とSFE 3. 戦略的理由からのSFE のプロモーション 脚注 References 1. SFEとは ブッディズム、ネガティブ功利主義(NU)、エフィリズム、そしてその他一部の倫理的アンチナタリズムなど、これらはすべて、 苦しみに焦点を当てた倫理(Suffering-Focused Ethics; SFE) というより大きなに分類に属しているとみなすことができる。これに属する立場を支持するものはみな、快と苦の間に価値論的非対称性があることを認めているものたちだ。 彼らは、より具体的な立場を支持している場合であっても、この名称を用いて自身の立場を表明し、プロモーションすることがある [1]。その一つの理由は、幅広い間口を用意することで、より多くの人が苦しみに焦点を当て、それに関する動きに同調しやすくなるということである。 2. NUとSFE ネガティブ功利主義とSFEの違いは何なのか、苦しみ(負の功利の一形態)に焦点を当てている時点で、功利主義ではないのか、という疑問も聞かれる。しかし、そもそも、サム・ハリス(Sam Harris)が述べているように 1 、道徳とは知覚ある存在のウェルビーイングに還元される客観的事実を扱うものであり、それへの影響を無視して道徳を語ることは意味を成さない: 価値についての問い、すなわち意味や道徳や人生におけるより大きな目標についての問いは、実際には意識を持つ存在のウェルビーイングに関する問いである。したがって、価値は科学的に理解可能な事実へと翻訳される [2]。 改めて、この主張は帰結主義的であり、功利主義的であるという指摘もある。そして、功利主義をはじめ、帰結主義には大きな問題がある。ネガティブ功利主義者の間でも、義務論との統合などにより、個体の基本的な権利を保障する枠組みの構築など... 続きを読む
リチャード・ドーキンスとピーター・シンガーの対談 YouTubeにアップしていた字幕付き動画が、著作権違反に該当したため、こちらに字幕を載せる 動画はドーキンス財団の公式チャンネルのもの 2008年に放送され、British Broadcasting AwardsでBest Documentary Seriesに選ばれた、動物学者リチャード・ドーキンス出演の英国のドキュメンタリーシリーズ『The Genius of Charles Darwin』よりピーター・シンガーとの対談 二人は対談でダーウィニズムが我々の倫理観に与えた影響を探る。肉食の問題だけでなく、中絶、カニバリズム、動物実験、チンパンジーとヒトのハイブリッドの作成、宗教など、様々な問題を取り上げている。 ―――――――――――― リチャード・ドーキンス:英国の進化生物学、動物行動学者、ポピュラーサイエンスライター。世界で最も有名な一般向けの科学解説者の一人であるが、その活動の一環として、宗教を始めとした、超自然的な信仰に対する批判も積極的に行っており、欧米を中心とする世俗主義ムーブメントを牽引する代表的人物となっている。『 利己的な遺伝子 』、『 神は妄想である 』など、多数のベストセラーを持つ。 ピーター・シンガー:オーストラリアの倫理学者。主要著作は『 動物の解放 』、『 実践の倫理 』など。世界で最も影響力を持つ人物の一人に数えられる。 00:01―ホモ・サピエンスの神聖視 D ピーター、あなたは世界で最も道徳的な人の一人に違いないでしょう。恐らくあなたは世界で最も論理的に一貫した道徳的立場を築いている人です。しかし、まさにその論理的一貫性ゆえに様々な方面から攻撃を受けているのではないかと思うのですが。 S 確かにその通りです。一方で私が最も批判を向けているのは社会の中のほとんどの人々の動物に対する態度です。我々は動物たちの利害を十分真剣に捉えていないと思うのです。そしてある意味では、ダーウィニズムの含意することの一つとしては、それらをより真剣に捉えるべきだということだと思うのです。あるいは少なくとも我々と動物たちとを隔てるバリアの一部を取り除くべきだということです。 しかしもう一方で私は、人はホモ・サピエンスという種の一員であるというだけで特別な存在であるとは思いません。例えば、ある人が生... 続きを読む